「アジア太平洋地域におけるクリーン エネルギー推進に向けた Google の投資」
すべての人のために構築する
Google はコミュニティ開発に投資し、データ セキュリティとサステナビリティにおいて業界をリードしながら、重要なテクノロジーとサービスを支えるデータセンターを構築しています。

Link to Youtube Video (visible only when JS is disabled)
Google は世界レベルのデータセンターを構築することで、重要なインフラストラクチャを提供しています。これにより、企業、政府、個人が相互につながり合い、すべての人にとって包括的でサステナブルな未来を守ることが可能になります。
Google と協力して、地域社会に貢献している人々を紹介します。
-
Karine Sokpoh 氏
Midlands African Chamber(MAC)、創設者 / CEO(米国、ネブラスカ州)
Karine Sokpoh 氏米国、ネブラスカ州Midlands African Chamber(MAC)、創設者 / CEO
MAC の使命は、米国のネブラスカ州および中西部でアフリカ人およびアフリカ系アメリカ人のビジネス コミュニティを支援し、その活動やつながりを促進することです。MAC の創設者 / CEO であり、明確なビジョンをもつ Karine Sokpoh 氏は、法務や、支援活動、地域の促進活動において輝かしい業績を誇ります。同氏は、ネブラスカ州オマハをアフリカ系アメリカ人の中心地にするという目標に情熱を傾けています。
Google データセンターはこれまで MAC が実施するプログラムである MAC Xcelerator、MAC Scholars、Pitch Black の小規模ビジネスへ資金援助を行うことで MAC を支援してきました。さらに、高校生や大学生を対象とした奨学金制度でも、会計、金融、法律や STEM(科学、技術、工学、数学)を学ぶ生徒への金銭的支援でその一端を担っています。「Google データセンターは、MAC Xcelerator、MAC Scholars、Pitch Black プログラムの発展を支援し、起業家コミュニティに大きく貢献してくれました。」
「私たちがもたらす人間的なつながりやストーリーが、Google や従業員の皆様にとって、彼らのイノベーションが真に重要な目的に役立っていることを実感し、さらに高いレベルを目指すための励みになると信じています。」
KARINE SOKPOH 氏Midlands African Chamber(MAC)、創設者 / CEO -
Phoebe Chen 氏
Taiwan Green Energy for Charity Association(TGECA)、創設者(台湾)
Phoebe Chen 氏台湾Taiwan Green Energy for Charity Association(TGECA)、創設者
2018 年に設立された Taiwan Green Energy for Charity Association(TGECA)は、グリーン エネルギーの普及と炭素削減を目指すチャリティ活動モデルの振興を目的としています。
創設者の Phoebe(Hui-Ping)Chen 氏は、社会学者、社会起業家でもあり、「あらゆる人にサステナブルなエネルギーを」という目標に向けて邁進しています。このエネルギー移行の過程において、あらゆる人、特に社会的弱者が取り残されることのないようにとの想いから TGECA を設立し、革新的なグリーン エネルギー チャリティ モデルを生み出しました。このモデルでは、社会福祉施設を対象に太陽光発電システムの設置を進め、エネルギー消費量の多い機器と置き換えることに注力しています。これは、社会的弱者が地球温暖化による気候の影響を真っ向から受けたり、エネルギーの観点から不利な状況に置かれたりするのを減らすことが狙いです。
こうした移行を促進するため、TGECA は「Green Well 100+」という、グリーン エネルギー チャリティ イニシアティブを 2021 年に立ち上げました。さらに、2024 年 4 月には「Taiwan Gender Network for Net Zero」を創設しました。これは、気候正義やエネルギー福祉サービスの推進活動に多くの人々、特に、女性と若者を巻き込むことを狙いとしており、人と人のつながりや教育の機会を拡大しながら、あらゆる人々にサステナブルな未来をもたらすことを目指しています。「Google と TGECA は共同で、彰化県(北斗鎮)に市民発電所を建設し、2024 年に運用を開始しました。」
PHOEBE CHEN 氏Taiwan Green Energy for Charity Association(TGECA)、創設者 -
Jeroen de Schutter 氏
Agrotheek、代表責任者(オランダ)
Jeroen de Schutter 氏オランダ、ミッデンウメールAgrotheek、代表責任者
Agrotheek は、農業従事者を支援する非営利団体であり、革新的技術を活用してコストの削減と収穫の増大を実現しながら、良質な作物や安定的収入を得る方法を紹介しています。Agrotheek の代表責任者である Jeroen de Schutter 氏は、オランダのミッデンウメールにある Google データセンター周辺の土地に可能性を見出し、Google に対して、農業従事者に革新的技術を紹介するための学びの農場として使わせてくれないかと、相談をもちかけました。
Agrotheek は、収穫を終えると農作物を販売し、地域の団体(サッカーチームや合唱団など)に利益を還元しています。「農作物が育つ季節には、Google データセンターの皆様もその光景を楽しみ、毎月、農場を見に来てくれました。来年もこの活動が続けば、チューリップを育てれられます。そうすれば、データセンターの前に、美しい庭が広がるでしょう」
Jeroen de Schutter 氏Agrotheek、最高責任者 -
Pia Quiroz
Google 社員、ラテンアメリカ地域データセンター担当、エリア セキュリティ マネージャー(チリ)
Pia Quirozチリ、キリクラGoogle 社員、ラテンアメリカ地域データセンター担当、エリア セキュリティ マネージャー
Google データセンターのエリア セキュリティ マネージャーである Pia Quiroz は、チリのキリクラに置かれているデータセンターをはじめとして、ラテンアメリカ全域で運用面の物理的セキュリティを担当しています。さまざまな面を持つ自分の役割を気に入っている彼女は、「最新のテクノロジーを使用して、あらゆるユーザーや自社の情報の安全性を確保するという業務を担当しており、すばらしいチームに恵まれています」とコメントしています。
Google データセンターを通じて、さまざまな国や文化の人々とともに働けるのも、気に入っている点だと述べています。また、地域に貢献できる点も有り難く感じているとのことです。彼女がこれまで関わってきたプロジェクトには、地域の学校における機会拡大事業や、チリのサンティアゴの都市林を対象とした植林活動、高齢者向け住宅の改善活動などがあります。これらのプロジェクトが地域にいかに機会を生み出したかを振り返りながら、こう語っています。「大規模なテクノロジー企業が、さまざまな人々の生活を改善するために何ができるのかということを、テクノロジーへのアクセスが容易でない人たちが実際に見て、経験してくださっています。」「チリはここ数年でグローバル化が進みました。データセンターではさまざまな国の人たちが働いており、違いや多様性を受け入れながらローカルの知識を補っていくという理想的な学びの風土と、非常に豊かな職場環境が実現しています。」
PIA QUIROZGoogle 社員、ラテンアメリカ地域データセンター担当、エリア セキュリティ マネージャー
データセンターの場所を確認する
ロケーション
ファルシエンヌ(ベルギー)(開発中)
フローニンゲン(オランダ)(開発中)
シーエン(ノルウェー)(開発中)
ウォルサム クロス(英国)(開発中)
ウィンスホーテン(オランダ)(開発中)
インディアナ州フォート ウェイン(開発中)
ミズーリ州カンザスシティ(開発中)
ネブラスカ州リンカーン(開発中)
アリゾナ州メサ(開発中)
テキサス州レッドオーク(開発中)
カネロネス(ウルグアイ)(開発中)
自社のデータセンター コミュニティの
成長を促進
データセンターはデジタル経済への移行を駆動するエンジンであり、スーパーマーケットから小売店、学校、非営利団体まで、さまざまな業界に人々を結び付けます。
経済成長の加速
私たちは一丸となって、経済成長の促進、地域のイノベーションの支援、各データセンター コミュニティ内でのキャリアの機会の創出を推し進めています。
人材開発
Google は責任ある隣人として、人材開発、教育機会、その他の有益な取り組みを通じて継続的なサポートを提供するべく、データセンター コミュニティとの提携やコミュニティへの投資を進めています。AI とデジタルの機会を包括的に活用できるため、地域社会が何世代にもわたって繁栄するための準備を適切に行うことができます。
Google は、デジタル経済の世界的なハブであるバージニア州北部で複数のデータセンターを運営しており、人々の可能性を広げ、生活を変えようと奮闘するコミュニティ組織を支援しています。Google は、この地域の 2 つの素晴らしい地元団体である Global Inheritance および Mobile Hope と協力し、より多くの若い女性に科学、技術、工学、数学(STEM)に触れる機会を提供するとともに、若者のホームレス問題に取り組んでいます。
Google のデータセンターがあるフィンランドのハミナでは、市営のエネルギー プロバイダである Haminan Energia と協力して当社初のオフサイト熱回収プロジェクトの立ち上げを進めています。プロジェクトの目的は、環境フットプリントを削減するとともに、この歴史ある港湾都市の家庭や企業における暖房を支援することです。
アクセスの拡大
Google は日々、誰もが恩恵を受けられる未来のために構築しています。幼い子ども向けのサステナビリティ プログラムのような地域活動に投資することで、地域社会とのつながりを強化しています。また、地方のインターネット接続のようなプロジェクトを通じてデジタル統合を向上させています。そして、自社のインフラストラクチャ プロジェクトを通じて高収入の雇用機会を提供することで、経済的機会を活性化しています。
よりサステナブルな未来
に向けて構築
Google はテクノロジーを活用して前向きな環境変化を推進します
Google は水資源を保護し、エネルギー グリッドを強化しながら、最も効率的なコンピューティング システムを構築することを目指しています。Google はコミュニティと協力して、コミュニティが活用するプロダクトやサービスに責任を持って確実に電力を供給できるよう努めています。

Rødby Fjord 太陽光発電プロジェクトは、デンマークのフレゼリシアにある Google のデータセンターに電力を供給している電力網にクリーン エネルギーを追加します。
お客様のデータを
より安全に保護

Denise が Google のデータセンターの一つで中央処理装置(CPU)を検査している様子。
Google はセキュリティを念頭に置いてデータセンターを設計しています
セキュリティは、Google データセンターの根幹を成すものです。Google は自社のデータセンター専用のサーバーをカスタムで構築し、業界をリードするセキュリティ チームが全世界で 24 時間 365 日稼働しています。これにより、Google の施設はお客様のデータを保管する最も安全な場所の一つとなっています。
最新ニュースと更新情報
-
「データセンターがコミュニティにもたらすメリットとは」
-
2024 年 Google 環境報告書