
Safer with Google
すべての Google プロダクトは安全性を重視して設計されています。お客様の個人情報を非公開で安全に保護することが Google の責任です。
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Google は、熟練した信頼のおける専門家が運用する最先端のテクノロジーにより、すべての人のデータを安全に保管できるよう尽力しています。
すべての Google プロダクトは安全性を重視して設計されています。お客様の個人情報を非公開で安全に保護することが Google の責任です。
堅牢なビジネスの継続性と障害復旧対策が整っているため、Google のデータセンターは、障害が発生した場合に自動的にアクセスを別のデータセンターにシフトします。また、停電時にも非常用バックアップ発電機が稼働し続けます。
Google のデータセンターが 24 時間 365 日確実に稼働できるよう、データセンターのコントロール ステーション(上記のオクラホマ州メイズ郡のデータセンターを参照)の従業員は、ビルディングとその電力構造を監視しています。従業員は、現場からの電話を受け、修理チケットを検証し、修理を承認することができます。
データに何かが起こった場合に備えて、すべてバックアップしています。情報をバックアップする場所の一つが、ここサウスカロライナ州ローカントリーのデータセンターにあるテープ ライブラリです。通路の端に見えるロボットアームは、テープにアクセスする必要がある場合に、テープのロードとアンロードをアシストしてくれます。
Google は、単一障害点を回避するために、すべてのデータを複数の異なる場所にある多数のコンピュータに分散配置し、複数のシステムにチャンク化して複製しています。これらのデータチャンクにはランダムな名前が付けられるため、人間の目では内容を判別できません。
セキュリティを念頭に置いて設計、運用されている Google のデータセンターをご覧ください。
レイヤ 1
敷地の境界
施設は看板とフェンスで囲まれています。
レイヤ 2
安全な境界
侵入防止フェンス、車両衝突防止バリア、複数の赤外線カメラ、24 時間 365 日の警備員による巡回により、データセンター外部が保護されています。
レイヤ 3
ビルディング アクセス
ビルディングに入るすべての人に対して、本人確認のため、複数のセキュリティ チェックポイント、ID バッジ、アイリス スキャンなどの承認されたアクセスが必要です。
Tarik Billingsley
Google データセンター エリア セキュリティ マネージャー
レイヤ 4
セキュリティ オペレーション センター
これがデータセンターの中枢部であり、セキュリティ チームが 24 時間 365 日体制で施設を監視しています。
レイヤ 5
データセンターのフロア
実際のサーバーフロアへのアクセスは厳しく制限されており、複数の認証要素が必要です。
レイヤ 6
破砕機ルーム
ここが、データ復元を防ぐためにデータストレージ デバイスを物理的に破棄する場所です。承認された担当者のみがこの安全なストレージ ユニットへのアクセスを許可されています。
Google Cloud の多角的な保護は、6 つの漸進型のレイヤをもとに構築されており、多層防御を実現しています。Google が構築し、セキュリティ強化したハードウェアから、Google 独自のカスタムメイドのインフラストラクチャに至るまで、システム内のあらゆるアプリケーションは、信頼を確立し維持するための複数のメカニズムを使用して、安全にデプロイされます。インターネットを介する通信から、Google ネットワーク内のあらゆる保存データまで、すべてを暗号化することで、可用性と信頼性を確保した配信を可能にしています。
運用面とデバイスのセキュリティ
Google は、サービス間での信頼性を想定せず、複数のメカニズムを使用して信頼性を確立して維持しています。また、インフラストラクチャは最初からマルチテナントとして設計されています。
インターネット通信
インターネットを介したクラウド サービスへの通信は暗号化されます。
ID
すべての ID、ユーザー、サービスを厳格に認証します。
ストレージ サービス
Google のインフラストラクチャに保存されたデータは自動的に暗号化され、可用性と信頼性を高めるために分散配置されます。
サービスのデプロイ
このサービスでは、正しい ID を持ち、正しいコードで認証された正しいマシンにアクセスしている個人またはサービスのみが、適切なタイミングとコンテキストで正しいデータにアクセスしていることを保証します。
ハードウェア インフラストラクチャ
コンポーネントを自社で設計することで、脆弱性を引き起こし得る不要なコンポーネントが含まれないように意図的に構築されていることを確認します。Google のカスタムビルドのチップである Titan は、サーバーにハードウェアのルート オブ トラストを提供し、認証情報のフィッシングによるアクセスのリスクを低減します。
データセンターにおける継続的な運用とサービスを確保するために、ISO 22301:2019 認証を取得した堅牢なビジネスの継続性および障害復旧対策を導入しています。